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「紫のカードだったかしら」で過払い金は分かる?考えられるカード会社

「紫のカードだったかしら」で過払い金は分かる?考えられるカード会社

「紫のカードだったかしら」というフレーズは、カードの色や特徴だけでも伝えていただくと会社が分かって過払い金がいくらあるか調べられますという過払い金のCMで使われていました。

実際に紫のカードで過払い金が発生している会社が分かるのかというと、結論としては分かりません。

CMを見て何も分からない状態だけど聞いたら分かるかもしれないという安心感を与えるための演出に過ぎません。

しかし、実際に借入時期や借り入れ会社を覚えていれば、確かめることができます。まだ過払い金があるかどうか分からないという人は匿名・無料で利用できる過払い金診断を使って過払い金が請求できるか知るべきです。

目次

紫のカードで過払い金が発生している可能性がある会社

紫のカードで可能性のある消費者金融

  • CFJ(ディック・アイク・ユニマット)
  • DCカード
  • エイワ(ニコスカード)

紫色のカードに近いキャッシングカードを発行していた会社はCFJ(ディック・アイク・ユニマット)、DCカード、エイワなどが挙げられます。

これらの会社は高額な過払い金が発生している可能性があります。

また、これらの会社で取引からだいぶ時間が経っていると時効が成立して過払い金請求できなくなっている可能性があるので、一刻も早く弁護士や司法書士に相談をすべきです。

過払い金請求できる条件

紫色のカードに近いキャッシングカードを発行していた会社はCFJ(ディック・アイク・ユニマット)、DCカード、エイワなどは現在の法定利息よりも高い金利で貸付を行なっていたので、2007年より前に借り入れをしていた人は過払い金請求できる可能性が非常に高いです。

過払い金請求して戻る金額早見表(目安)

利息制限法に基づく過払い金請求の計算は複雑であり、過払い金の詳細な計算には弁護士や司法書士の助けが必要です。ただし、大まかな過払い金の計算方法は以下の通りです。

  1. 過払い金の対象となる利息の差額を計算
  2. 対象期間中の過払い金の総額を計算

過払い金の対象となる利息の差額は、利息制限法で定められた上限金利(現行法)と実際に適用された金利(借入時の金利)の差です。金利差を導き出し、大まかに手元に戻って来る金額を計算すると以下のようになります。

あくまで概算の計算になるため、詳しい金額は無料診断をご活用ください。

借入期間3年

借入金額過払い金額
20万円6.51万円
30万円9.77万円
40万円13.02万円
50万円16.28万円
60万円19.53万円
70万円22.79万円
80万円26.04万円
90万円29.3万円
100万円41.84万円
200万円83.67万円
300万円125.5万円

借入期間5年

借入金額過払い金額
20万円10.85万円
30万円16.28万円
40万円21.7万円
50万円27.13万円
60万円32.55万円
70万円37.98万円
80万円43.4万円
90万円48.83万円
100万円69.75万円
200万円139.5万円
300万円209.25万円

借入期間7年

借入金額過払い金額
20万円15.19万円
30万円22.79万円
40万円30.38万円
50万円37.98万円
60万円45.57万円
70万円53.17万円
80万円60.76万円
90万円68.36万円
100万円97.67万円
200万円195.33万円
300万円293万円

借入期間10年

借入金額過払い金額
20万円21.7万円
30万円32.55万円
40万円43.40万円
50万円54.25万円
60万円65.1万円
70万円75.95万円
80万円86.8万円
90万円97.65万円
100万円139.5万円
200万円279万円
300万円418.5万円
過払い金診断

過払い金請求にかかる期間

話し合いで和解(任意交渉)

返済期間返還率
2か月~6か月50%~80%
過払い金請求に優れた杉山事務所を参考にしています。

裁判をして過払金を取り戻す

返済期間返還率
8か月~1年~100%+利息
過払い金請求に優れた杉山事務所を参考にしています。

返還期間・返済率は、請求する会社によって変動します。
借入状況や全日信販の経営状況で変動します。

貸金業者から過払い金を受け取る流れ

無料診断or無料相談

過払い金請求を全日信販に対しておこなう前に過払い金が発生しているかどうかを確かめなくてはいけません。

「借金をしたことがある」というだけでは過払い金請求をすることはできません。そのため、過払い金がどれくらい発生しているかを正確に確かめる必要があります。

過払い金があるかどうかは無料かつ匿名で利用できる過払い金無料診断を活用するのがベストです。

司法書士や弁護士と面談

過払い金無料診断を通して面談するのも良し、最初から司法書士や弁護士事務所で開かれている無料相談を利用して過払い金があるかを確かめるのも良いです。

どちらにせよ過払い金があることが分かれば、返還率を70%程度にとどめて2ヶ月以内の取り戻しをするか、1年程度の時間をかけて100%きっちり取り返すか方針を決めなくはいけません。

過払い金請求依頼の料金について

過払い金請求の依頼料は成果報酬型がほとんどです。

むしろ成果報酬型ではない事務所は、きちんと仕事をこなさない可能性があるので依頼することはやめた方がいいです。

成果報酬は任意交渉だけで過払い金を取り戻すなら22%〜、裁判をして100%と利息を取り戻すなら27%〜としているところがほとんどです。

依頼料が取り戻す過払い金より高くなるということはありません。

正式に依頼を出す

司法書士や弁護士に相談して過払い金請求の流れや料金形態について話し合い、納得ができたら正式に依頼となります。

過払い金請求の依頼をしてから依頼者(あなた)は特にすることがなく、司法書士や弁護士が全て対応してくれます。

そのため、依頼をしてから2ヶ月〜1年以内には過払い金の請求が成功し、入金されることになります。

依頼者の情報は家族や職場にもバレることがないため、過去に旦那や妻に隠して借金をしていたという場合でもバレる恐れなく請求をすることができます。

過払い金診断

貸金業者に過払い金請求するとどうなるか

貸金業者に対して過払い金請求をするとどのようなことが起きるのか不安に感じる人も多くいますが、貸金業者に対して過払い金請求をしてデメリットが発生する人と何も発生しない人がいます。

借金が残ってる人過払い金受け取りにリスクあり
借金がない人過払い金受け取りにリスクなし

貸金業者で作った借金を完済している人や過払い金請求によって借金がゼロになる人はリスクがありません。ただし、過払い金請求をすると請求をかけた貸金業者から二度と借入ができなくなります。

  1. 信用情報機関に記録が残る
    (ブラックリストに載る場合がある)
  2. 債権者との関係が悪化する

信用情報機関に記録が残る(ブラックリストに載る)

過払い金請求を行うと、信用情報機関に記録が残ることがあります。これをブラックリストに載ると言います。

ブラックリストに載ると、銀行からの借り入れはもちろん、多くの消費者金融からお金を借りることが難しくなります。また、クレジットカードの更新や作成もしづらくなります。

ただし、ブラックリストに載るのは過払い金請求をした時に借金が残っている場合に限ります。

借金を完済している場合や過払い金請求によって借金が消える場合はブラックリストに載ることはありません。

ブラックリストに載るとできなくなること

  1. クレジットカードの利用ができなくなる
  2. クレジットカード申し込みの審査に落ちる
  3. ローンやキャッシングが組めない
  4. 携帯電話・スマートフォンの分割払いができない
  5. 賃貸住宅入居ができない場合がある(保証人になれない)
  6. ETCカードが使えなくなる

債権者との関係が悪化する

過払い金請求を行うことで、債権者(お金を借りたところ)との関係が悪化します。

悪化するというのは、請求をかけた業者に対して請求をかけると社内ブラックという会社のグループ内だけに影響するブラックリストに載ることになります。

社内ブラックに入るとその系列でカードを作ったり、ローンを組むことができなくなります。

過払い金診断

過払い金請求できない人の条件

  1. 2007年より前に借り入れをした人
  2. ショッピング機能付きのAJカードを利用した立て替え金や分割手数料
  3. 過去に過払い金の請求を行わず、利息のカットや減額を受けた
専門家に相談するまえに無料診断!

専門家に相談する前に過払い金がいくら戻ってくるのか、借金がいくら減るのか気になりますよね。

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